阪急西宮北口駅から北へ3分ほど歩いたところにミヤパゴスさんのアトリエはあります。
階段を上ると、大きな窓から太陽の光が降り注ぎ、木のぬくもりあふれる気持ちのよい空間が広がります。

「ミヤパゴス」は、尾崎麻里さんが主宰する絵画教室。
以前は小学校の図工教諭をされていましたが、結婚を機に退職され、ミヤパゴスを立ち上げられました。

ミヤパゴスでは、主に年長さんから小学生の年代の違う子どもたちが同じクラスで過ごします。
個人作品だけでなく、時には共同作品も作り、自然と子ども同士の関わりが生まれます。
教えることで、自分自身もまた教えられる。
普段ちょっぴり暴れん坊な子も、小さい子に教えてあげるときはとても優しいそうです。

みんなで作った作品が完成したときの達成感も、何ものにも代えがたい経験ですね。

尾崎先生は、「自分に自信がもてない子に来てもらいたいなと思っています。自分を表現することによって、自分のことが好きになれるんです。自分の考えを否定せずに認めてあげることは、創作活動にとってだけではなく、成長する過程でとっても大事なことだと思います。」と、おっしゃいます。

まわりの友達の作品を見てからじゃないと作品が作れない、白い画用紙を目の前にすると手が止まってしまう…そんな子たちに、のびのびと描いたり作ったりして欲しいそうです。

ミヤパゴスでは、図工が苦手な子も、物語の世界に浸りながら気持ちよ～く描いていたら大好きになっちゃってた…そんなことも多いのでは。
ダンボールや大きな布を使った、お家ではなかなかさせてあげられない大胆な創作ができるのもうれしいですね。

入会体験は随時行っていて、ミヤパゴス島への切符を作るという、こちらも物語の世界が楽しめるとても魅力的な内容です！
気になる方は、まずは体験会に行ってみられてはいかがでしょうか。